外来患者を中心に看護している看護師がいることでしょう。外来患者の中には、遠い所から病院に足を運んでいることが考えられて、どうしても改善してもらいたい症状や病気があるからこそ、遠方から来ることを厭わないと思うのです。外来患者も看護師が救うべき患者であることに変わりがないため、親切丁寧な対応を心がけていくべきであり、外来患者の笑顔を取り戻すことも視野に入れた看護を実践していく必要があるのです。外来患者を大切に想う気持ちから、看護師としての優しさを引き出すことになるのでしょう。

外来患者を看護していくことで、看護師としての自覚を持つようになった看護師がいることでしょう。外来患者が多いほどに、看護する頻度が高くなることから、おのずと「上手い看護をするにはどのようにしたらいいのだろうか」というポイントをつかむことにつながっていくと思うのです。

看護師は、毎日外来患者を看護していれば、どの症状を持っている患者が来院するのか大体見当がつくのではないでしょうか。そのため、人はどの症状にかかりやすいのか感じ取るのではないかと思い、その症状を改善していくことが日本を救うことに直結すると思うようになるかもしれません。飛躍した言い方をすれば、症状の改善方法を熟知することで、看護師が少数でも外来患者の対応ができると思う看護師がいるのではないかと思うのです。医療の進歩により看護師の負担軽減につながるのではないでしょうか。